店長のお散歩日記

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夕方5時頃から市内へよれよれと。。。京阪電車は相変わらず海外の観光客様で混雑です、がよく見ると4,5人の方の

手には紙袋が。それには大きな字で 豆 と、豆、豆。。。何を買ったんだ!?

そうか!!海文舎の手描きもこれだ!!豆を日本語と英語で大きく書いて、残りのスーペースにBOOKと小さく表示すれば

何だ!何だ!と寄り道してくれりかも!?

無い脳みそでいつもアホな発想を廻らしながら京阪三条で降り立ち、いつもの道順でよたよたと三条大橋を越えました。

京都で一番美味しい豆色五屋、京都で一番口の。。。豆色五屋に入りいつもの五色豆を手にとってビックリ!!!!

4割も値上げしてるではないか!!!!う~NNN~ん。。。とても3つは買えないぞ、と持ったり離したり、を数回繰り返し

た末。。。「土産ものだからお店の包装紙で包んで。」と。。。もう財布から野口英世と新顔を引っ張り出して準備。

3つ一緒でよかったのに、店主様、値上げを気にしてるのか「スマン」と言う顔つきで一つずつ丁寧に包んでいました。

京都市内で買い物をしたら必ず オオキニ と大きな声で、観光客でない事を、どうでもいいのですが、思われたくないの

で言う事に徹底してます。

今度!豆色五屋の封筒の印刷が舞い込んだら5割値上げだ~~~。どうだ参ったか!!!

一人ぷんぷんしながらお隣の看板がない箒屋さん覗くと、珍しくお母さんが!あのお母さんが丸く腰をして店番を

されてました。

こんにちは!お久し振りです、とお声掛けして少し立ち話を。

すこし見ない内にお年をめされた様子でしたが、あの笑顔はそのままでした。

何も買わずに また来ますね!と店先に出たら さようなら と背中に声が。。私もさようなら。。と

手をあげました。

次の、いつものお店に向かう元気が湧いてきましたが、まぁ~~人人。。。でも皆さんたのしそうです。

そうか!今日は花の金曜日なんだ。

京都河原町通りを四条通りまでヨレヨレと歩き、キョロキョロと見慣れた店に首を突っ込みシップ薬を見つけゲット。



何を買ったのかは知ってますが、いつ頃?何歳の時?この老舗の店に来たのだろうか?

広い硝子戸がす~~と開いた瞬間 向田邦子 さんとすれ違った様な。



帰りにスーパーふれすこで いつもの買い物を。鹿児島の甘夏みかんがありました。



今夜も蜜柑をむきながらYouTubeで 山本周五郎朗読アリア を検索して  あだこ を聴きます。

以前にも書いた気がしますが、爺爺は昔の事を、同じ事を、何度も話したがるものです。

が、私は意識して書いてるつもりいます。

高校1年の秋の陸上の試合が、彦根陸上競技場で、おそらく新人戦だったと記憶します。

200H(200mハードル現在は→400mH)に出場し、思いもよらない決勝まで辿りつきました。

(高校3年間で決勝まで行けたのは1600mリレーとこの200Hだけでした。)

最後のハードルを跨ぐ瞬間、ほんの僅か、或る選手が私の目に入り、トップだ!と分かり、或る選手は、中学からの憧れで

目標にしていた彼でした。

ええ~~~彼に勝ってる!



中学で神崎郡3校対校の陸上大会があり(依田選手が80mハードルでオリンピックに出場した翌年)私は覚えた立ての

依田さんと同じ80Hで出場することになり、依田さんと同じ様なパフォーマンスをスタート前に披露しました。

今からすると他校の選手はスタート前にもう何も出来ず、コチコチに固まって苦笑さえ浮かべていたような?

怖いもの知らずは、他校の選手を大きく引き離し優勝しました。






その勢いで滋賀県の県大会に80Hエントリーする事に。

皇子山陸上競技場です。

中学の体操着の白い短パン姿の私の目に、軽やかに、しかも競技用パンツには格好いいスライプ!姿の彼が、スタート前の

練習してる姿が飛び込んできて圧倒され、今度は私が苦笑いする羽目に。

そうなったらもう駄目!3歩で飛び越えるのが、3歩、5歩、挙句の果てには7歩!ゴールにはもう誰も居ない状態。



その時の彼が、私の僅か後ろを走り、追いつこうと、追い越そうとする姿が目の端に写り。。。

次の瞬間、親を恨みました!あと2㎝たった2㎝足を長く産んでくれたらこんな悲劇は起こらなかった筈と。

最後の10台目の木製の軽い木製の板切れに。。。また恨みましたスパイクのピンが後2mm、0、002m短かったら。

短い足を板切れに引っ掛けてよろけてしまい隣の彼のコースに短い足を踏み入れてまではよかったのですが優勝候補

の彼は転んでしまったのです。

私はコース侵入罪で失格!永久追放? 彼は飛び火をくらい、これまたコースアウトで失格でした。

17m29cmは200Hのハードル間です。

死んでも忘れないでしょう(大笑い)





昨晩三男が「100円ローソン」で買ってきたと言ってくれたお菓子を、夕方思いだし封を開いて食べると、がりこりがりこり

の感触で思い出したのです!

これは「すずめのたまご」だ。小さい頃のおやつでした。



すぐさま、出水の学童保育をしてる山ガールの幼馴染にメールしたら、”了解””了解”ではなく、ちゃんと画像入りで

返事が戻ってきました。



ちゃんと「すずめのたまご」の文字が見えます。

学童保育の子供さんのおやつらしいです。

三男に5袋頼みました。

今日も色々ありましたが、”幸せ”を貰う報告書もありました。

ご縁玉も活躍して大いに盛り上がりました。ありがとう。

まだ20時前ですが一度寝てから夜中に手作り出品します。






五円玉を集めて既に100個以上になりますが↑これを越すものは現れません。

それをいいことに無人ガレージ豆本売り場の料金箱に住み込んでしまったようです。

1951年が現れたら直ぐ追い出します!!(大笑い)
海文舎
 ひのさま

じごk、いえ、どとu、いえいえ、極楽観音折りにてたくさん徳を積んでおられることと思います。

先日はおみやにおするなるものをお持たせいただきありがとうござりんした。

都の絵地図なる包み紙と中に入っておりんしたわが娘の名「栞」の書かれたおするの栞捨てがたく、わたくしめに届きんした使用済みスマートレターの外側に貼り付け、自家製紙製A5ファイルをこしらへんした。

こしらへんしたが、絵地図、深草あたりにどう見ても貴舎がござりんせん。
よもや貴舎はひみつけっ舎にて地図上は秘しておられるのか、いやそれでも、最晩年、米斗翁として暮らしんした若冲はんの五百羅漢と墓所のあるかのお寺も載せておられないところを見ると、貴舎おありのかのあたりは通常とは別の次元におありんしてへんな者たちしか決して辿り着けぬとくべつな場所にて地図には載らぬのかと頭を捻っておりんす。

観音折り業を無事に修められましたあかつきにはこのファイルを持っておじゃまいましますゆえ、こっそりと貴舎のご在所をご加筆をおたのもうしんす。

以上、へん、からの陣中見舞いにござりんした。

            へん


今夜は日を跨ぎそうですのでへんな娘さんに店長日記を任せました。
(またヤフオクで発送忘れが判明!!)どうでもいい話しです。





海文舎
 ひのさま

へん蕪葱女、よびかけにおこたえできておりませずすみません。へんでもひとなみにたてたてよこよこたて込んだりお風邪を召したりいたします。のんどが痛んでがるるるとなったりでありんしたが、日に3杯のかたくりしょうが湯のおかげか、北海道のハッカ水を染み込ませた脱脂綿を仕込んだマスクぐらしの甲斐あってか、4日ほどでほぼもとにもどりんした。あ、けふのあて字は若冲はんの果蔬涅槃図からでありんすが、端折りすぎにてわかりんせんね。気は心にて。

じじゅだまの化粧仕上げにたいへんなご難儀をおかけしておりますようで痛み入ります。日記のお写真の、お手入れの終わったじゅじゅたちは、ぴかぴかといたしておりまするね。半時間に12個ということは600個までに。。。蕪葱女、さんすう弱くて計算できませぬが、ロボットしゅじゅつを控えておられる方になんといふ苦行を強いていることかと心苦しゅう思います。ぺこり。ご無理なくできたところをすこおしずつ受け取ってゆきますので、くれぐれもご無理なきようお願いいたします。あ、じじゅだまのの中身ほじほじにつかわれておる百円屋の香水吸い出し器、わが家にもまさにおなじものがおられ、ハッカ水を吸い出すのに使っております。

さてこちら、豆本装丁用の生地、浴衣にたてたてよこよこ線引いてちょきちょき、浴衣のほうは影形なくばらんばらんとなりました。いちま〜い、にま〜い、何枚できたか夜が明けましたら数えまするが、おそらく300には届かぬ気がいたします。足らずの分は。。。絣のほうをたてよこちょきちょきしながら調達を考えます。



 去る人の影ゆらぎいて吟醸酒
 朧夜の愛し刹那に交わす酒

宿題は、お眼鏡に叶いまするか否かわかりんせんが、銘柄をいれますと宣伝文句のごとくなり野暮でありんすゆえ、このように仕立ててみんした。愛しと書いて辞書の読みのうしろのほうの「かなし」とお読みくんなんし。

ちょきちょきほじほじのひのさまにもたてよこちょきちょきのあちきにも、肩もみロボットさんをお招きしとうござりんす、ね。

なぜに「へんじゃない」に
降格いたしんしたかしくしくの
へん蕪葱女
          

◎ヘン!ヘン!ヘン!スギル娘さん ご苦労さま。
知っている

きのう あのひと 泣いたのも

やさしい あのひとの つぶらな

その目に 光る 露のあと

生まれて 初めての 甘い。。。に

胸が ふるえて 泣いたのさ

(セリフ)

セリフ。。。聞く!?恥ずかしいぞ!

最初は編み物事件です!










川柳豆本の生地の端切れを、川柳作家のへんではない娘さんに貰い、数珠玉を付けた「大人の楽書きのーと」を完成させました。

今日もこもりきりの一日になりそうです。

電話がしたい。メールもしたい。けど。。。

商売をしてるといろいろあります。

愚痴は店長日記に。
そろそろ数珠玉の穴明けをしないと、大変だ!!

出来る限り小さな数珠玉で。


先ず 数珠玉の穂先の僅かな尖がりを爪切りで切り落とし平らにします。

注意点は深爪をしないこと。きり過ぎると穴が大きくなってしまうのです。1mmの穴が最適。

次は数珠玉の付け根の部分に、小さな穴を。先の鋭いカッターナイフで開けます。

爪切りで平らにした穂先も同じ様にカッターナイフで穴を開けます。

数珠玉の具は穂先と付け根でしっかり固定されてるので、そこをナイフでこじ開ける感じです。

この作業が二番目の難所です。

次に注射針(おお昔、100円屋で売ってました。香水等の入れ替えるために使う物でしょう)

注射針で数珠玉の具を押し出します。これが一番の難所です。

5年物の数珠玉の具は固くて中々出てくれません。

作業の途中何回か机の下にコロコロ。。。ああ。。。後でまとめて拾うことに。

サンドペーパーは穴の周りのバリを取るためにつかいます。

貫通した数珠玉は梟のコップに。

コップは槐(エンジュ)の木で作られています。

北海道旭川のお姉さん?妹さん?どっちかな? にもらいました。


来週から「ヘンな川柳豆本」の印刷をスタートです。

上製本仕上げで栞紐に数珠玉が付きです。

作業の90%が手製本にかかります。

いいものができます。いいものをつくります。

どうだ!!!参ったか!!と言わんばかりの酒の王冠などが、今日、昼寝してる最中に届きました。

説明はしません!じっくりとご覧ください。

川柳作家のヘンな娘さん、呑んだモノが有ったら感想文を川柳でお願いします(原稿料は出ません!)


さて、これらをどう無人ガレージ店に配置しようかと、楽しんでます。

久し振りにyamatoさんとお電話で長話しました。

洗い物の途中でした。












葉っぱは粘土細工と分かりましたが、数珠玉は本物を付けてあると確信してyamatoのブログさんに電話で確かめたら

「粘土細工!!粘土細工!!!」としばかれように言われました(笑い)

首下がり症状が治まったら「猫の顔」の粘土細工でネクタイピンようなピンを作ると約束されました!!!

モデルはスミレちゃんとハナちゃんと我が家の猫のだれかです。




31歳の時独立して、右も左も天も地も分からないまま、その年の大晦日、ゴミだらけの、埃だらけの、隙間風だらけの

台風にでも襲われたらペチャンコに圧しつぶれそうなプレハブで、壁を見ながら「やった!!」と一人泣いていました。

友人が「やめる」と言った夜、目頭が熱くなり夜を明かしてしまいました。


今日の俺 どんな顔してるかな?


笑顔が一番かな!


「ムシャリンドウ」枯れたように見えるけどあの春を待ってます。


今日の伏見はとても暖かです。

道行く若者は、派手な半パンにサンダル姿です(笑)

海文舎の無人ガレージ店に立ち寄ると見れますよ。 火ノ浦久雄
昨日も今日も判別出来ない爺様ですが、昨日でした。

ヘンな川柳娘さん(川柳は別格!!!!)と豪華なホテルのレストランでヘンな米粒の飯を喰いながら

「是非! 雛祭り」の葉書貰ってますが。。。と私。

『そりゃ!イカねば!』と、私より一回り遅く生まれ育った娘さんに背中を優しく強く押され、今日、打ちにくいスマホで

ぽちぽち送りました。

何しろ手術でロボットに切り切りされやもしれないので、どうしても見せたい代物が私の本棚に、向田邦子さんと肩を並べ

出番を待つこと半世紀+6年。

話しのツマミにはこれに限る!と同席のお二人さんも絶叫すること間違いないのです。

そもそも このお宅の人は昔昔娘さんだった時代に


ちょっと長いですが。。。ネットからいつもの様にぱくり写しとりましたが、分かりますか?

このシンガーソングライターと昔昔娘さんとは同級生と言うではありませんか。

炭鉱の町、ぼた山の町の少年は8月30日生まれです、どうでもいいことですね。

私も一度この町に行った事がありますが死ぬほど暑い町で、あんな爽やかな歌ができるのか不思議でなりません。




家内が私どもが売り物にしてる布地を爺臭い!もっと品のあるの無いのか!と愚痴りならが手作りしたものです。


↑渚ちゃん用。


↑澪ちゃん用


↑誠ちゃん用





おはよう御座います。いつもお手数をおかけして有難う御座います。
昨日、孫娘の夢をみて火ノ浦さんにお願い出来ないかと思いメールをしました。その孫娘は以前、小学生の頃に折った小さな小さな鶴をブログに載せていただいたあの孫娘です。4月からは高校生になり、4月誕生月で16歳を迎えます。何をしても几帳面に向き合うので、職人気質に優れている自慢の孫娘です。小学4年生の頃に学校で龍を描いた事があり、写真を撮って額装して自宅で飾っています。そこで、誠に勝手なお願いですが、この龍で豆本を作って頂けないでしょうか? 豆本ストラップや携帯メモ帳ミニミニを孫娘の成長のお祝いにと、じじじじの勝手な思いですが、ご検討頂ければ、こんな嬉しい事はありません。2月に私が喜寿を迎える事も出来たのも、孫娘達の支えのお陰で元気に歳を重ねる事ができて、感謝の思いを形にしたいと火ノ浦さんへのお願いになった次第です。どうかよろしくご検討頂けますよう、よろしくお願い致します。
龍の絵を添付しました。