店長のお散歩日記
◎ 万葉集絵歌留多の”栴檀の花”
2018年05月16日
妹が見し
楝(おうち)の花は
散りねべし
わが泣く涙
いまだひなくに
五巻 798 山上憶良
取り札の絵は 「安田靭彦画伯」
妻が見た栴檀の花は
もう散るだろうな
亡くなった妻を思い出して
泣く私の涙はまだまだ
乾くことはない
栴檀の薄紫の花が咲く
季節がきました。
川の石垣の上から
鹿児島の麦畑を見渡すように
栴檀の花が咲いていました。
近江鉄道の平田駅をおりて
友人の家に向かった川縁の
栴檀の木はまだ咲いていませんでした。
京都伏見では未だにまだ
目にしてません。
稲荷山で咲いてるかな?
火之浦久雄
楝(おうち)の花は
散りねべし
わが泣く涙
いまだひなくに
五巻 798 山上憶良
取り札の絵は 「安田靭彦画伯」
妻が見た栴檀の花は
もう散るだろうな
亡くなった妻を思い出して
泣く私の涙はまだまだ
乾くことはない
栴檀の薄紫の花が咲く
季節がきました。
川の石垣の上から
鹿児島の麦畑を見渡すように
栴檀の花が咲いていました。
近江鉄道の平田駅をおりて
友人の家に向かった川縁の
栴檀の木はまだ咲いていませんでした。
京都伏見では未だにまだ
目にしてません。
稲荷山で咲いてるかな?
火之浦久雄