山茶花も椿も好きで、布地を見つけては本を作ります。大概は「万葉集絵歌留多」の表紙
に使ってます。
「山本周五郎」の作品に「山茶花帖」と言う短編があります。
ユ-チュ-ブの朗読で、もう何十回と聴いてます。特に アリア さんの朗読が気に入ってます。
主人公 八重 は貧しいが故に、幼い頃、お葬式のおもらいをしながらも生きてゆきます。
常に前向きに生きてゆきます。 そんな八重は、お寺に山に咲く山茶花をスケッチする
ことが好きでした。 年に一度、あるいは2年に一度、結城信一郎と山茶花の下で出会います。
山茶花のスケッチ帖が和風の時代劇の「シンデレラストリ-」をつくりあげていきます。
テレビ放映されてるようですが、脚本のあらすじを見る限り、原文の主張とは違う様に
思います。 火ノ浦