中村先生 72歳の時の短歌です。
中村先生とは、60年以前から文通してるように記憶してます。
鹿児島のいろんな小学校に勤務されてました。
知覧に勤務の時が一番元気でした。
1994年8月、初の同級会を長島でしました。
先生はむずかしいお顔をされてた様に思います。
後で話されました、いろいろあったようです。
自分で車の運転をされてる82歳頃まで
「鹿児島こみかん」を贈ってくださいました。
皮をむけば一口で丸ごと口に掘り込める、小さいみかんです。
或る頃から、みかんが大きくなりだしました。
先生、気を使って大きいのを贈ってくださったのだと、思いました。
「先生!小さいのがいいのに!」とは言えませんでした。
先生、車の運転を止めてからは、「かるかん」を贈ってくださいます。
本物の「かるかん」です。
私は、毎年、色気の無い大きな文字カレンダ-を先生に送ってます。
何かエビで鯛を釣るようで、多少気がひけてます。
短歌も送ります。
今、頭の中が$”#’&%$#”!で収拾がつきません。
でも 送るから待っててください。 火ノ浦久雄