2022年9月

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鹿児島県出水市の山ガ-ルさんからのラインです。

 のびのび育ってる ススキ です。
↓ ゲンノショウコ 花がある時だけ、草が分かると言われるほど見つけにくいそうです



次は、国東半島の 金木犀 です。早いですね!京都は何の気配もありません。↓




次は、京都精華町の可愛い娘さんからの 黄花コスモス です。
のんびりした気分になります。 ↓



次は、yamatoのブログ 様からお借りしました。 蕾が今日咲いたみたいです。



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今日は、暑くもなく、寒くもなく快適な一日でした。

皆さん ありがとうございました。   火ノ浦
  森 敦 著 「月山」より一部抜粋

ながく庄内平野を転々としながらも、わたしは その裏というべき肘折(ひじおり)
の渓谷にわけ入るまで、月山がなぜ月山と呼ばれるのかを知りませんでした。。。。
↓月山 1984m 因みに店長の私がこの本を読んだs49年7月7日時点では1980m


すなわち、月山は月山と呼ばれるゆえんを知ろうとする者にはその本然の姿を見せず、
本然の姿を見ようとする者には月山と呼ばれるゆえんを語ろうとしないのです。
(森 敦 月山)より抜粋



じじつ、月山はこの眺めからまたの名を臥牛山(がぎゅうさん)と呼び、臥した牛の北に
向けて垂れた首を 月山、尻に至って太ももと腹の間の陰所とみられるあたりを湯殿山と
いい、これを出羽三山と称するのです。  森 敦 「月山」一部抜粋


湯殿山 1504m





国宝 羽黒山五重塔




出羽三山神社(月山 羽黒山 湯殿山)


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昭和の女学生さんは、よっぽど運が良かったのですね。
事実 森 敦 は霧、霧、霧で見えなくて、きりきり舞いしたようです。

いつも綺麗な写真を撮る、女学生さん!丁寧な意人柄がわかります。
初夏の京都での個展から3ヶ月余り
今回は中島君の地元、滋賀県の東近江市の八日市での開催です。

久し振りに「近江鉄道」に乗る事になります。
早めに京都を出て「平田駅」で途中下車するつもりです。

あの小さな川は消えてるかもしれない?川の側の栴檀の木はあるだろうか?
がたごと電車に乗って、安土山や八幡山を見るのが楽しみです。

中島ブ-ルです



今回の個展は、異例の長期間です。
お近く方、遠方の方 是非彼の作品をご覧ください。  火ノ浦久雄
栞紐を付けてから、この「どんぐり」の絵柄は、ヨコ書きに合ってるかもと、考えだした

右閉じ、タテ書きにした場合




左閉じ、ヨコ書きにした場合



↓右閉じ、俳句等をタテ書きにしたい時




左閉じ、日記帖などヨコ書きにしたい時



微妙に「どんぐり」の位置で雰囲気が変わってくる。
折角、付けた栞紐ではあるが、今回は根元から切る事に決めた。

B6判で152頁 ラフ書籍用紙90k 見返しの紙は「里紙」スギ 色

     火ノ浦久雄
先ずは布地に切り分けから


次に布地に裏打ちをします。薄い和紙を使ってます。裏打ちをしないと、やりにくい事は
当然の事ですが、正絹に糊が染みたら、もう使い物になりません。↓



次は本体と、表紙、裏表紙を用意します。



次は、栞紐と花切れを付けます(花切れは、表紙と同じ布地を使います)




次は、裏打ちした表紙にボ-ル紙(2mm)を張ります。



中央の赤い部分は、本の背中が崩れないように、ファイルを切って張り込んでます。
分かり易いように赤マジックで色を付けました。


表紙の完成です。



ミゾをクリップで固定して一晩乾燥させます。



完成です。正絹の着物地は気を使いますが、最高に手作り時間を楽しめます。


↑背糊をして断裁機の台に載せて乾燥させました。
B6判で152頁に。薄くもなく、厚くもないペ-ジ数と思います。

本文紙は「北越製紙・クリ-ムラフ書籍用紙の90k」
とても軽い紙です。万年筆で強く書いてもインク抜けしません。


栞紐の先に結び付ける「数珠玉」です。鹿児島県出水市に住む幼馴染の旦那様「哲ちゃん」
が昨年出水で刈り取ってくださったものです。
中の芯を抜き出す作業が、結構時間が掛かります。直ぐ付けられるように準備。




台風の影響もなく、京都は涼しい一日でした。大谷さんをテレビ応援してから市内へ。
京都・神宮道通り「よ志川」で買い求めました。すべて正絹の着物地です。
女将さん、今日は機嫌が良かったのか、半額にしてくださった。



お気に入りの生地が見つかると、元気が沸き、手作りする気持ちがおこります。
後は体力です。

南郷のトマトさん、親友の誕生日プレゼントにされるそうです。
ご友人の俳句は「師範級」と。へたな物を手作りするわけにはいかない。火ノ浦久雄
面白い句をみつけました。

    葉もなしに何をあわてて曼珠沙華  正岡子規



もう一つ 望遠が効いてる 彼岸花


二つとも、娘さん宅の裏庭に咲いたものです。緑の草が援護してます。好きないい写真です

ここで 正岡子規 の句を二つ

    そのあたり似た草もなし曼珠沙華

    曼珠沙華野暮な親父の墓の前


先程 雨に濡れて綺麗になったと画像が届きました。




yamatoのブログ 様からお借りしました。 白い 彼岸花 です。(川崎市)

火ノ浦久雄
熊さんから、早速連絡が入りました。何と!実家の兄さんが昔、和紙漉きの仕事を
されてたとの事。それにも驚きましたが、ご住所が珍しいのに気が付きました。
先ず 海老根 これは欄の花の一種でした。 ネットからお借りしました。

↓画像が粗いです。

 海老根の花です。

次に 糸桜 これも花です。ご住所に花の名が二つ連なっています。「しだれ桜」です。

      半日の雨より長し糸桜  松尾芭蕉
昨日、福島県三春町の”熊”さん便りがありました。
ご自分で撮影された写真葉書でした。表面に「福島民報」の新聞記事が張ってありました


「秋蛍」の様子です。↑


その解説文が「福島民報」に掲載さてたようです。


私も時々、和紙を使って、主に「万葉集絵歌留多」豆本を作ります。
京都市内には「楽詩舘」と言う全国の和紙を扱ってるお店があります。
1時間も居たら財布が空っぽになるほど、気になる和紙ばかりです。 火ノ浦久雄
鹿児島で住んでた頃、昭和34年8月の台風は6号は今でもはっきりと憶えてる。
藁葺の家を守るように、蜜柑や、ボンタン、梨の木が庭に所狭しと、裏には竹やぶと椿の
木が混ぜこぜに植えられていた。

台風6号は夜襲ってきた。家の真ん中に家族5人固まり座っていたが、雨漏りが次々と部屋
を占領していった。

藁葺の家はぎしぎしと揺れだした。親父は立ち上がり、決意した。爺さんの家に逃げるとと。
曾爺さんの家は井戸を挟んで直ぐ隣にあった。小さな、二人暮らしの家だったが、台風に
備えて、家の四隅はワイイヤ-で引っ張られ飛ばされないように頑丈にしてあった。

親父を先頭に家族5人手を結び、僅かな距離を必死に歩いた。
足がごろっと何かを踏んづけた。 梨 だ。手の届くのは既に食べ尽くしていた。
手の届かなかった梨がごろごろ。こんなにまだあったのかと。しかし 拾う事はなかった

次の朝 目の前の海に行くと、白い太鼓の様な物が浮いている。
潮水でぱんぱんになった犬だ。口から白い泡をふいた猫の死骸もあった。
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まだ台風14号は日本列島を走り続けています。
この台風で被災された皆様にお見舞い申しあげます。 火ノ浦久雄
萩の花は、秋の七草として、とても有名です。
赤紫色や白色の可憐な花を咲かせます。

萩の花は、古くから、宮城・仙台の象徴的な花で、県花・市花(ミヤギノハギ)にもなっています。

↓園内案内を



↓萩の道へ案内



↓看板



↓萩のトンネル


↓トンネルを見上げると!



↓外に出ると萩萩



↓シロバナミヤギノハギ




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↓私が見つけた萩の花です。JR奈良線の土手に咲いてるのを今日見つけました。


台風14号が日本列島を走り抜けそうです。
萩の花が散る前にUPしました。

台風14号で被害が無い事を祈っています。
九州の皆様お気をつけください。火ノ浦久雄


暑さと乾燥に強い花とは聞いています。その根性は見習いたいです。が。。。
今年の湿気にはほとほと参っています。
今夜予定の「向田邦子」さんの本作りは明日の夜明けにして 今夜は寝ます。火ノ浦久雄


コ-ヒーを飲みながら、手作りしながら、ヤモリ君とカマキリさんの登場を待っていたが
今夜は野外レストランにでも出かけたのか、一向に姿を現さない。

↑向って一番左の男前が小学校3年生の私です。同じく向って右から(上の列)2番目が今
でも便り(ライン)をくれる幼馴染。あの頃はクラスでも1,2番を争そう位の背の高さで
弱弱しかった。そんな彼女、おばあちゃんは、この前の十五夜の夜中、孫娘2人を引き連れて「韓国岳・からくにだけ」1800mの山に登り朝日を拝んだと。とても72歳とは。。

これはその日の十五夜の満月。(長い時間見えてたと)


↑目の前でガブリ!いつも小さな虫を追い回してた ヤモリ が今夜は自分の体長程の
大物の蛾にあり付けた。 次を狙うのかと動きを期待してたが、さっさと窓ガラスから
消えた。



東側の窓ガラスに普段、昼間しか目にしない カマキリ が小さな虫を追い回していた。
朝までに腹を一杯にすることが出来るのかと気になった。火ノ浦


鹿児島の長島の田尻小学校で、4年生の3学期途中まで、共に机を並べて勉強した幼馴染
から「敬老の日」プレゼントが封書で届きました。
私より2ヶ月と19日遅生まれだから、確かに「敬老の日」かもしれない。

エリザベス女王の気分で「老人の気分にしてくれてありがとう」とラインでお礼を申し
アゲマシタ。


萩の花
尾花
葛の花
撫子の花
おみなえし
藤袴
桔梗

9月8日に96歳でお亡くなりになられた、英国エリザベス女王に献花と
日本の秋の七草の画像が届きました。
京都精華町の娘さんからです。(ハンドクラフト)です。
↓福島県三春町の 熊さんからの「十五夜飾り」です。鹿児島の友人がこれを見て
ススキが穂を出してる! 鹿児島のススキは、まだ穂を出してないとのこと。



↓京都は夕方から雨が降り、すっかり諦めていました。三男が満月が出てるで。と。
おお慌てでアイパットを持ち出し、実をつけだした数珠玉越しに撮りました。



↓鹿児島の幼馴染からのライン画像です。確かにススキはまだ咲いてませんね。


ここ数年の十五夜は雨ばかりでした。やはり日本人にはお月様が一番。
いい薬にもなります。 火ノ浦久雄