2020年11月

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##麻の葉紋様の超人気に驚き 『ひっくり返る猫ちゃん』 豆本のーと ◎京都手作りお散歩
平安時代からの麻の葉紋様

ひょっとしたら、紫式部さんも

使ってんじゃない!?

なんに使うのさ!

そりゃ ハンカチさ。

しかし 驚いたね。

令和になって 麻の葉紋様が

着物になってあの娘さんが

立ち回るとは!

わたしゃ おどろいてひっくり返るよ。

おまえさん。

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人気が出てるから急いで手作りしたな
と薄笑いを浮かべる方々も。。。

今日 HPの在庫を調べていたら
ひっくり返って、助けを叫ぶ声に
驚き、見つけた次第


火ノ浦久雄
♪酒飲み歌
手作りをしたら面白い昔歌を

思い出した。

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♪酒飲むな 酒飲むなのご意見なれど
ヨイヨイ
酒飲みにゃ酒の飲まずに
いられるものでしょうか ダガネ
あなたも酒飲みの身になって
みゃしゃんせ ヨイヨイ ♪

まだ続きますがここまで。

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この歌を小学校2,3年生頃

教室で歌ってたらしく

鹿児島の小学校の友人が

「久雄は、ようこの歌をうたいおって

中村先生におこれられおった」

おそらく、酒には弱いが、飲んだら

直ぐに踊り歌いだす大工の親父の

姿を見ていたのだろう。

本来自分も酒には弱く、直ぐにねてしまう

たちだ。

しかし 豪い大学の先生のブログに

出演する全国の酒たちに毎日酔わされ

遂に人並みに飲めるように、また

楽しめるように訓練、調教された!?

夜、藤沢周平や山本周五郎作の

朗読を聴きながら、飲むのが一番の

楽しみになってる。

両者作の小説を聴いてると、いつでも

腹をきれる気分になってしまう(笑)

またNHKで篤姫をやるらしい。

上白石萌音 の津軽弁の様な

鹿児島弁が聴ける。

たのしみじゃっと!!


火ノ浦久雄

**銀木犀***
銀木犀がこんな近くに

あることを知ったのは

2年ほど前のことだ。

それも30年以上もお世話になった

「雀食堂」のおちゃんの小庭に

立っている。

よく横を通るのだが、近ずかないと

においが鼻に入ってこない。

花は白く小さく、目立たない。

形状は金木犀と同じだ。

写真画像の花は大きく見えるが、

満開になったものが、寄り添っているから

大きくみえる。

昨年は年末まで匂っていた。

あまり近づきすぎると、羽をやすめてる

雀が驚いて、ぱっと 一斉に飛び立つ。

今朝 写真を撮りに行ったら、おちゃんは

付近の道掃除をしてた。

ひとしきり、銀木犀と雀の話に

花が咲いた。


火ノ浦久雄

”ちはやふる” 女子高校生への「小倉百人一首」豆本 ◎母は紫・娘は藤・親子の十二単
令和の女子高校生は

紫式部 のような生き方を

好むのか?

それとも、

藤原賢子こと大弐三位の

母との反面教師の生き方を

選ぶのか?

ぅん~弱った弱った

吉永小百合か?

明日のことは、明日おきてから

考えるのが一番。

今日を生きながら、あすを心配する

ほど来様じゃない。

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小倉百人一首豆本の表紙の布地は
日本手ぬぐいです。
絵柄を合わすために、真ん中で
繋いでます。
簡単そうで中々!

火ノ浦久雄
◎かぐや姫→令和男子の求婚者に最後の要求→「コロナ撲滅薬」を探して持って来なさい!!
『もう昔の話だけど 聞く?』

『千年前、平安貴族男子が

次々と、すりよって来たけど

どれもこれも、ちゃらくて話にならない』

『 わたしがほしい、勇敢な令和男子!

求婚の条件はただ一つ!!

コロナ撲滅薬を探して持って来なさい』

『それが本物だったら 弱い人から先に、

全世界に配りなさい!!』

『令和男子に感謝して、たくさん子孫を

産んで、わたし、地球に住むわ』

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かぐや姫の爺 火ノ浦久雄

豆ノートストラップです。
”ちはやふる” 小倉百人一首・豆本 ◎持統天皇・万葉集の「明日香山」
春過ぎて
夏来にけらし
白妙の
衣ほすてふ
天の香具山
(小倉百人一首)

春過ぎて
夏来るらし
白袴の
衣乾したり
天の香具山
(万葉集・第1-18)

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中西 進 監修 
「楽しくわかる万葉集」
から引用すると
「香具山」は、藤原京遷都以前に
持統天皇が起居していた浄御原宮の
北に位置する山で、飛鳥の人々に
とって、聖なる山だった。
そして、夏の到来をよろこぶ歌は
「万葉集」でこの1首だけ。
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持統天皇(?--702)
天智天皇の皇女、天武天皇皇后。
天武の死後、即位し、692年に
孫の文武天皇に譲位した。
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数年前に、友人でもある
『競技カルタ名人」を伏見稲荷大社に
正月 案内したことがある。
「火ノ浦さんは、小倉百人一首はどの
歌が好き?」と聞かれた。
一瞬、年齢不詳の名人が「占い師」に
みえた。答えこそしなかったが
やはり「持統天皇の明日香山」がすきだ。

火ノ浦久雄
◎つらつら椿  ◎奈良県立万葉文化館の渡り廊下に。。。
巨勢山の つらつら 椿
つらつらに 見つつしのばな
巨勢の春野を

万葉集 1巻54番  坂戸人足
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ネットでは様々な解説が載っている。
ごちゃまぜにして自分なりに思うには。

巨勢の山には つらつらと(念入りに)
みごとに椿が咲くそうだ
それは 春の野を彩って
さぞ美しいだろう
その時は 巨勢をつらつら歩き
つくづくと眺め春野を描いてみよう
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万葉集と言われてすぐに頭に浮かぶのは
訳の分からない、漢字だか
平仮名だかが刻まれてる
大きな石だ。
おそらく、それはその下書きをした
本人しか分からないだろう。
あれを 小学生でも読めるように
簡単な漢字とひらがなにしておけば
もっと馴染めたのでは。
学歴も知識も何もない私の独り言。
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奈良県明日香村に
「奈良県立万葉文化館」があります。
受付から大ホールに架かる
渡り廊下の天井画に
「つらつら椿」の絵が描かれています。
この秋 明日香村に是非是非!!

火ノ浦久雄

万葉集名歌100選絵歌留多を
豆本に復刻した物です。
表紙は綿です。