店長のお散歩日記
◎「不断草」⇔「唐萵苣⇔とうちか」◎国東半島・姉さんの草むしり便り
小学校4年生3学期を残して近江の能登川に移住しました。
鹿児島に居る頃、良く母親が口にする言葉がありました。
それは「不断草」でした。
鹿児島は暖かい気候に恵まれたせいか「不断草」の言葉を年中聞母親から聞いていました。
現在は「ほうれん草」にとってかわってしまった「不断草」ですが、母親はよく味噌汁に「不断草」の芽吹いて
間のない柔らかいのを摘み取り、椀のうえに浮かべるよにだしてくれました。
時には大根の新芽だった日もあったかも知れません。
いずれにしても忘れられない「不断草」です。
「不断草」は山本周五郎の小説で知り、何度ともなく聴いています。
1980年に吉永小百合さんが「日曜劇場」で主演されてる事を今日ネットで知りました。
国東半島の姉さんに良くラインします。
決まって「今、草むしり」「冬のソナタ」にはまってる!」と返ってきます。
ありがとうございました。 火ノ浦久雄