◎記録として、記憶として 退院5日目

尿漏れは相変わらず続いてる。

まぁ日薬と思い付き合うしかない。

雨風の中、いつも通り琵琶湖疏水に散歩に。

両太ももが重い。

しかし、腰はさほど痛くなくあまり気にならなくなった。

少しの散歩で、リンパが悪くならない事を祈って歩く。


5月の大仕事に向けて。 

先ず5,6日のプログラム。次が17、18日これが大変。そして間髪を入れずに、30、31、6月1日3日間のプログラム。

そして、今年は京都が当番で 6月12,13,14,15、4日間のプログラム。

取り合えず今の時点ではこれだけのプログラムを頭の中に入れて予定を組まなければならない。



不思議と手作りしたい気持ちが湧いてこない。

2,009年の手術後、親父らが車で京大まで向かえに来たが、それを振り切って、市バスで京都四条通りの

「ノムラテーラー」に布地探しに走った。

今回はそんな気持ちは無く、体力と気力の維持に絞っている。



琵琶湖疏水の大掃除際にむしり取られたオオイヌフグリが、桜が散るのを待っていました!と言うように。


雨の「みず道」が出来き、サクラが集い、とうせんぼ している。


みずたまりでクルクル回り、順番をきめている。

白いスミレが、踏まれないように。



入院中「向田邦子」の随筆集が癌と入院と仕事を忘れさせてくれた。

6月で74歳、1年が5年の重さの固まり襲って来るだろう。