手紙と紙文化

昨日の夕方遅く、念のためとポストを開けました。
電話料金請求書に押さえ込まれるように、長4の茶封筒がみえました。
誰からだろうと封筒を手にしたら、あっ!と思い、そして感じました。
あの茶封筒ではなく、柔らかい和紙に縦方向に細いシボの入った封筒でした。
瞬間!いい知らせの手紙に違いないと!

便箋も柔らかい和紙でした。文面も最初から最後まで丁寧な柔らかい優しい字でした。

封筒の中をのぞいて見ると何やら模様が見えました。
気になるので切り離してみました。


(右端に個人名有りましたので黒線を引いてます)
大津京~蒲生野~万葉の森~額田王 の文字が読み取れます。

元々この紙は包装紙だったようで、それを再利用出来るように裏面に封筒の展開図と
郵便番号を書き込む枠が、共に赤線で印刷されています。
それを切り取り封筒に仕上げられたようです?

う~~ん こう来たか!と感心しながら、返信をどうしてやろう!と考えています。

昨年、親しい友人から手紙が届きました。
季節に合わせて、封筒と便箋に初夏の桔梗の挿絵が施されたオシャレなものでした。
文面は私へのクレームでした。
クレームにこんな封筒や便箋使うかなぁ?と半分笑いながら読みました。
クレームならクレームらしさを強調する便箋を使わなくては。。。
チラシの裏面で届けば。。多少ドッキリしたかもしれません(笑)

暫らく手紙や葉書を書くことが少なくなってます。そのくせ市内へ出たら色々買ってます。
これを機に、久雄さんマメね!と言われた若い時代に戻ってみせす。