おにゆり

28年前の夏に鹿児島の小学校の初めての同級会の為に作った文集です。


島にはあちらこちらに「おにゆり」が咲いていました。

文集を作るにあたり、日本のあちらこちらに散らばった同級生に、原稿を依頼しました。

田尻の「太田店」の同級生ひろ子は東京に居ました。
やはり彼女も島の「おにゆり」が印象に残ってようで、水彩画で送ってきた。

小学校の子分役、義満は10年程前に親分の俺に何も言わずに先に逝ってしまった。